
筋トレで補助を頼みたいけど、声かけると迷惑なんじゃないかな…?というか、いきなり声かけて不審者って思われないか心配だしそもそも無理…
こんな悩みにお答えします。
いきなり「補助してくれませんか?」と頼むなんて無理すぎる…。
他人にいきなり声かけるなんてパリピのすることだと私は思います。笑
今回はジムで補助を頼む時の秘策をご紹介します。
- 筋トレで補助を頼む時のテクニック
- 補助をする時の注意点

この記事を書いている私は、筋トレを始めて10年ほどになります。また大手ジムのトレーナーとして3年、ジムの支配人を勤めて5年目です。
上記の経験を元に解説していきます。
本記事を読むと、コミュ症でも他人に補助を頼むことができ、筋トレ効果を高めることができますよ。
筋トレで補助を頼むテクニック5選
先にテクニックを言うとこんな感じ。
- 見学や入会手続きの際にスタッフと仲良くなっておく
- 最小限の言葉数でマッチョと仲良くなる
- 身につけている相手のモノを褒める
- 古参おじさんを狙うと簡単
- 補助返しも重要
順に解説します。
見学や入会手続きの際にスタッフと仲良くなっておく
まず、スタッフやトレーナーに補助を頼む場合ですが、見学時や入会手続きの際に仲良くなっておくことは重要なことです。
なぜなら、スタッフ側から「良い人そう」と思われるだけで話しかけられる率が高まるからです。
具体的には、ジムの説明を受ける際にとにかく褒めておきましょう。そうすれば案内する側も気分が良く、色々と話を振ってくれます。
また、挨拶などもきっちり行うことで徐々に「この会員さんは良い人だ」と認識され、その後も話しかけられやすくなります。
そうなれば、こちらから話しかけなくても自動的にスタッフから話しかけてきます。
頃合いを見て補助をお願いしてみましょう。きっと協力してくれるはず。
補助をしてもらうことで「限界」を超えることができます。
限界を超えるための方法は他にも下記の記事でまとめています。
関連記事 >> 【重要】筋トレを限界まで追い込む方法5選【やるかやらないか】
最小限の言葉数でマッチョと仲良くなる
次は会員に補助をお願いするテクニックです。こちらもいきなり「補助お願いします」と頼んでもノリノリで手伝ってくれる人は少ないでしょう。結論、徐々に仲良くなることが大切です。
ただ私含めコミュ症のひとはぶっちゃけハードル高すぎですよね…。
私がおすすめする仲良くなる方法には手順があります。
↓
上記を数回重ねる
↓
慣れきたら挨拶「お疲れ様です」が無難
↓
上記を数回重ねる
↓
慣れてきたら必殺技の「デカイですね」を繰り出す。これでOK。
言葉としてはたった二言です。
「お疲れ様です」
と
「デカイですね」
この「デカイですね」はどんなトレーニーにも有効です。まず嬉しがられます。なぜなら殆どのトレーニーがデカくなる為にトレーニングしてるからです。
正直本当はあなたの体より小さくても「デカイですね」と声をかけましょう。
そこからは、
- どんなトレーニングしてるのか
- どれぐらいの頻度でトレーニングしてるのか
など、筋トレ関連の話に持っていけば、自然と会話は盛り上がります。
いきなり話しかける時は相手の身につけているモノを褒める
前述したやり方よりもっと手っ取り早い方法は、いきなり話しかけることです。
え!そんないきなり話しかけるなんて無理!!
そう思いますよね。笑
この時自然に話しかける方法は、相手の身につけているモノを褒めるやり方です。
理由は2点あります。
・あくまでモノに対して興味があることをアピールできる
上記の通り。
まず、誰しも身につけているモノを褒めてもらえると嬉しいですよね。
できればトレーニンググッズがベストです。
例えば、ボディビル大会のロゴが入っているTシャツや、パワーグリップ、珍しいドリンクボトルなど。1番おすすめなのはトレーニング系のTシャツを着用している人です。なぜなら、そういったトレーニング関連のTシャツに関しては想い入れがある人が多いからです。
また、いきなり「かっこいいですね!」などと相手自身を褒めてしまうと、気持ち悪がられる可能性があります。笑
なので、相手自身ではなく、あくまで「モノ」に対して興味がありますよとアピールをしましょう。話すきっかけを作ることができますよ。
ジムによくいる古参のおじさんマッチョなら簡単
手っ取り早く補助相手を見つける有効な手段は、そのジムに昔から存在する古参トレーニーおじさんマッチョを標的にすることです。なぜなら、彼らは「人に教える」ことを生きがいにしているため、運が良ければ向こうから話しかけてくるからです。
できれば曜日と時間を合わせて近くでトレーニングしつつ、会釈をしましょう。
あとはとにかく、その古参トレーニーの「トレーニング理論」に反論しないこと。
気分良く相手の心理を持ち上げれば、補助も向こうからしてくれるようになりますし、トレーニングについても色々と教えてくれます。
補助返しも重要
ある程度補助してくれる相手が決まったら自分から積極的に補助をしてあげましょう。なぜなら人間の心理的に、やってくれたらお返ししたくなる生き物だからです。
最初は下手くそでも、補助のやり方を教えてもらいつつ根気よく提案します。
お互いにwin-winな関係を築くことで補助は手に入れたようなものですね。
補助があるのとないのとでは格段にトレーニング効果が高まります。
筋トレで補助をするポイントと注意点
続いて自分が補助をする時のポイントと注意点を解説していきます。
筋トレの補助は基本的に相手に合わせる
喜ばれる補助は2通りあります。
・上がらなくなった時に少しだけ持ち上げて欲しいタイプ
上記の通り。
常に手を添えて欲しいか、ギリギリまで補助の手は出さないで欲しいか、最初に聞いておきましょう。
また、セット前に何回上げるのが目標か聞いておくのも重要です。例えば12回が目標であれば、できれば13回14回と大目に見積もっておきます。
もちろん相手のギリギリまで回数を重ねてあげると喜ばれます。
12回目標というのは本人の意志なので、それ以上を突破してあげることが補助の最大のメリットですね。
筋トレの補助は気を抜かず声かけする
最後に注意点です。
補助するからには絶対に気を抜かないようにしましょう。なぜなら大事故に繋がる恐れがあるからです。もし、よそ見をして補助に失敗でもしてしまうと責任問題にもなりかねません。
補助する相手の呼吸や表情、手の震えなど神経を集中させて見極めが必要です。
また、声をかけるのも忘れないようにします。
短い言葉でポジティブな内容を伝えるようにしましょう。
私がよく使う言葉は下記
- 頑張れ!
- まだまだ!
- もう一回!
- いけるいける!
文字にすると滑稽ですが、やってる本人からするとこの言葉だけで数回レップ数を重ねることができます。
実際に手で補助することで肉体的なサポートをし、声をかけてあげることで精神的にもサポートしてあげましょう。
まとめ〜筋トレの補助依頼方法〜
いかがだったでしょうか。
筋トレの補助をお願いすると、最終的に味わったことのない効果を実感できます。
なぜなら、トレーニング中はどうしても自分の意志で限界を決めてしまいがちだからです。
最初は恥ずかしいと思いますが、ぜひ実践していただきトレーニングの効果を高めていきましょう。
では、良い筋トレライフを!
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