
最近筋トレに集中できない…集中力を上げる方法が知りたいな。
こんな悩みにお答えします。
筋トレで集中力を上げる方法は「時間を決める」ことです。
これは簡単なようで、意外とできてない人が多いですね。
- 筋トレに集中する方法
- 集中して筋トレをしないデメリット

この記事を書いている私は、筋トレを始めて10年ほどです。また大手ジムのトレーナーとして3年、ジムの支配人(店長)を勤めて5年目になります。
上記の経験を元に解説していきます。
今回は、筋トレで集中する方法を紹介しつつ、筋トレ効果を下げてしまうデメリットもあわせて解説していきます。
本記事を読むと、筋トレで集中する方法がわかり、筋トレ効果も爆上がりします!
筋トレに集中できない時の対処法
早速、筋トレに集中できない時の対処法をお伝えします。
- 筋トレ時間を決める
- 帽子かフードを被り、イヤホンをする
- スマホの通知をOFFまたは機内モードにする
です。
順に解説していきます。
筋トレに集中できない時の対処法「時間を決める」
筋トレに集中する方法の一つが「時間を決める」こと。
なぜなら人には集中できる時間が決まっているからです。
時間と言ってもここで紹介するものは2つあります。
- トレーニングの時間
- インターバルの時間
まずトレーニングの時間。
そもそも人が「集中」できる時間は決まっています。
精神科医であり作家でもある樺沢紫苑さんによると、人間の集中力には「15・45・90分の法則」があるそうです。人が深い集中を持続させられるのは15分程度。子供でも集中力を保てる時間は45分。小学校の授業時間、テレビドラマもCMを除けば45分程度です。そして最後に45分の2倍である90分。この時間は大人が集中していられる時間の限界です。
参考:2020 Gekkan Soumu Inc
つまり筋トレに集中できるのは長くても90分。
(ぶっちゃけ90分間も集中力続く人ってそうそういない)
それ以上やると集中が切れてしまうのは当たり前なのです!
筋トレは長くやればやるほど、筋肉の分解も進んでしまいます。
なので筋トレの時間はできるだけ短く凝縮させた方が良いですね。
45分、60分、90分のどれかで時間を決めましょう。
何がなんでもこの時間内に終わらせることを意識すると集中力が高まります。
「最近集中できてないなぁ〜」って方は45分がおすすめ。
また、筋トレの後に何かしらの予定を組んでおくのもおすすめです。
その予定までには絶対に終わらせないといけないので、集中力が爆上がりします。
絶対遅刻できないデートの約束なんか取り付けていると最高です。
次にインターバルの時間。
これはセット間の休憩の時間ですが、なんとなーく休憩してませんか?
おすすめなのは「タイマー」を使うこと。
これで時間を計れば間違いなく○○秒後には次の動作が始まるので、それに向けて集中力を高めていけます。
ストップウォッチを買うのがおすすめ。
スマホ内蔵のタイマーだと他の画面をいじってしまって逆に集中力が途切れてしまう可能性があります。
筋トレに集中できない時の対処法「視界と聴覚を遮断」
次に紹介する対処法は「視界と聴覚を遮断する」こと。
まずはフードつきのウェアか帽子をかぶってみましょう。
これで周りの景色を少し遮断できます。
ジムで見かけるフードを被った人や帽子を被った人、あれは集中力を高めるためにやっています。
(一部ファッションで身につけている人もいます)
なるべく自分のトレーニングに集中するためには周りの情報を遮断する必要があります。
視界に気になる人がいるだけでその集中は途切れかねません。(タイプの人だと尚更。笑)
また、イヤホンで音楽を聞くのも効果的です。
ジムではBGMが流れていますが、それ以外にも様々な雑音が入ります。
それを遮断して、自分が集中できる音楽をかけましょう。
筋トレに集中できない時の対処法「スマホからの解放」
最後にスマホからの解放です。
具体的には、通知をOFFにするか機内モードに設定しましょう。
なぜならインターバル中のスマホいじいじを防ぐためです。
1番良いのはトレーニング中はスマホを持たないことです。
ただスマホのアプリにメモでトレーニング内容を残したり、音楽プレーヤーとして利用している人が多いのでとりあえず上記の対処法でOK。
筋トレ中はスマホに縛られずに思いっきりトレーニングに集中しましょう。
集中して筋トレをしないデメリット
続いて集中しない筋トレがいかにヤバイかお話します。
集中しない筋トレはほぼ意味なし
集中せずに行う筋トレはほぼ意味がありません。
なぜなら筋肉への刺激が極端に失われるからです。
つまりその筋トレって、ただ単に動作を繰り返しているだけ。
せっかく時間を作って筋トレしているのだから最大限に効果を出したいですよね。
筋トレには意識性の法則というものがあります。
使っている筋肉を意識することでその筋肉へのトレーニング効果が上がります。
体を動かすというのは脳からの伝達で成り立っているので、脳内で筋肉を動かしていることをイメージするのはとても重要です。
だらだら長時間の筋トレは筋肉が減少する
集中せずにだらだらと長時間の筋トレをすると筋肉が分解されて減少してしまいます。
筋トレしてるのに筋肉が減っちゃうなんてそんな酷い話ありますか・・・。
筋トレで筋肉を鍛えたら、すぐにプロテインなどで栄養を補給してあげましょう。
しかも長時間のジムトレは他の利用者に煙たがれます。笑
いつまでそのマシン使ってるんだよって目線で見られるのでサクッと終わらせましょう。
集中しない筋トレは怪我のリスクも
これは当たり前ですが、何かに気を取られていると怪我のリスクもありますね。
「ダンベルを落としてしまって足に怪我をした」
「マシンで筋トレ中に手が滑って打ってしまった」
などの怪我ももちろんですが、動作中に筋繊維や骨などに傷がついてしまう可能性があります。
これは見た目にはわかりにくいですが、確実に違和感と痛みは発生します。
特にフリーウェイト。
ベンチプレスやスクワットなどはフォームに集中しないと大怪我をする可能性も。
こう言ったフリーウェイトの種目は、なるべく集中力が高い最初の方にこなすようにしましょう。
まとめ:筋トレに集中できない人はまず時間を決めよう
いかがだったでしょうか。
筋トレに集中できない理由には、マンネリもありますよね。
私もいつも同じようなトレーニングだと慣れてしまい、適当にやっちゃう時があります。
そんな時は「今日のトレーニング最悪だったな・・・」と反省し、次回はちゃんと集中できるように気持ちを切り替えます。
集中することで、質の高いトレーニングができ、効果も最大限になりますので、ぜひこの記事を参考にしてみてくださいね。
では、良い筋トレライフを!
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